『石川雲蝶 〜越後のミケランジェロに出逢う旅』

先日、“幕末の巨匠・雲蝶”さんが残した彫刻を巡る旅に…。
越後湯沢駅から“こころ号”なる観光バスに揺られ、
地元ホテルの従業員の親切な案内に誘われながらしばしタイムスリップ。
永林寺~西福寺・開山堂で出逢う作品に五感で向き合うと雲蝶さんがカツンッ、コツンッと欅を打つ音が聞こえてくるようでした。


博打好き、酒好き、女好きの雲蝶さん。
そこに真摯な信仰心が加わり、作品を見る者を包容力のある温かさで包み込んでくれます。
一見の価値あり。どうぞ、お出掛け下さい。