『復興祈念』

暖かな風が頬を撫でる月夜。
同じこの国であんなにも恐ろしい事が起きているなんて…。
次男がお腹に入っていた時に体験した中越地震。
ニュースを見ていると不安でいっぱいの中、車中で夜を明かした日が思い出されます。
次から次へとやって来る大きな余震が、
頑張らなきゃ、きっと大丈夫、という前向きな心持ちをかき消してしまう。
大自然の営みの中あっては、人間なんて無力だな…。
夕食のとき、長男から提案が。
『災害時の家族の集合場所を決めておこうよ。』

四季折々に見せてくれる美しい自然の七変化。それは厳しい自然との隣り合わせで頂いている恩恵。
常に災害に対する意識を持つ事、ほんとうに大切なんですね。

被災地の皆さんの一日でも早い復興を
心よりお祈り申し上げます。